想い#1

私が再処理工場が本格稼動することによる影響がどのようなものかを知ったのは去年の5月です。随分前にニュースなどでその工場ができることを聞いたことはあったのですが、話題にならなくなってからはすっかりその存在を忘れ、原発のことも特に考えたこともなく、のんきに生きてました。

でも、再処理工場のことを自分なりに調べてからというもの、「温暖化対策には原発を!」と言ってる人達が怪しく見えてしまい、未来の地球や、そこに住む子供達を想ったら、原発をこのまま存続させることは「ありえない」選択なんだと思うようになりました。

未来の子供達が住む地球を守るために、温暖化の問題を何とかしたい・・・。
そんな想い抱えながら、目の前にある問題をを芋づる式にたどっていて出会った、原発と再処理工場の姿。
再処理工場は六ヶ所村ではなく、もしかしたら自分の住む玉川村に設置されていたかもしれない・・・。そんなことを想うと、決して他人事ではないのです。現に福島県は原発を抱えていて、その使用済み核燃料は、すでに再処理工場に運ばれています。

原発が稼動している以上、再処理工場は必要不可欠だと言う人もいます。本当にそうなのでしょうか。
そもそも私達は、原発がなければ生活できないのでしょうか。

この映画から、できるだけ多くの方に、私達の進む道は「本当にこのままでいいのか?」という疑問を感じてほしいと思っています。   


2008年07月31日 Posted by 六ラプを観る会 at 11:25Comments(1)

上映詳細。

◆◇六ヶ所村ラプソディー◇◆

○玉川(たまかわ文化体育館クラブハウス)
・上映会10:00〜12:00
・交流会12:15〜13:00
・チケット…前売800円、当日1000円、高校生以下無料
・託児あり…子供1人につき600円(交流会分はこちらで負担)
・主催…まざっかい玉川、六ラプを観る会
・問い合わせ先…添田幹090-3758-7869
○郡山(ビッグパレットコンベンションB)
・上映会13:30〜15:30
・その後、交流会のようなものを予定
・チケット前売1000円、当日1500円、高校生以下無料
・主催…楽笑村、六ラプを観る会
・後援:郡山市、郡山市教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社、
    河北新報社福島総局、NHK福島放送局、福島テレビ、福島中央テレビ、
    福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM
・問い合わせ先:E-mail rakusyoumura-914@yahoo.co.jp
・TEL 070-6497-5369(てらやま) 070-5624-1829(ひとみ)   


2008年07月23日 Posted by 六ラプを観る会 at 13:30Comments(1)

玉川&郡山上映会スタート!

実行委員の一人「やい」です。

いよいよ、9月14日、玉川と郡山での上映会が決まり、
こうしてブログもスタート。
「上映会をやりたい!」っていいだしてくれたそえちゃんに、
まず「ありがとう」をいいたいです。

私がこの映画を初めて観たのは、2006年10月28日でした。
こんなに詳しく言えるのは、ミクシィのおかげです。
ちゃんとその日の日記に書いてあったんです。

■■■以下、日記の転載

福島フォーラムでの最終日、やっと見てきました。
素晴らしいドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」。

六ヶ所村は、住民の7割が、
何らかの形で核燃に関わっているのだそうで、
雇用やお金の問題が絡んでいるので、
反対派はきわめて少数です。
ですからこの映画には、
反対派も出ますけれど、核燃で働く人も出ますし、
科学者や漁師、議員、主婦、道行く無関心な市民など、
さまざまな人たちが登場します。
六ヶ所村と同じ運命を先行するイギリスの漁村も出てきます。
そして、自分の意見を素直に述べています。
ある意味、中立的な描き方をしています。
どっちがどうだという結論もありません。
映画を観た人が決めるのです。
日本の未来をどうしたいのかを。
核の持つ意味を。

「この映画を見ずに、原発を語っちゃいけない」ってくらい、
さまざまな問題がストレートに描かれていました。
福島県での上映は終わってしまいましたが、
どうぞみなさん、どこかでこの映画を絶対に観てください。
自主上映しちゃおうかなー。

■■■転載終わり

「自主上映しちゃおうかなー」なんていいながら、
そのままになっていた私の背中を押してくれたそえちゃんと、
まざっかい玉川のみなさんに、あらためて「ありがとう♪」です。

さあ、これからよろしくネ(^o^)/
  


2008年07月23日 Posted by 六ラプを観る会 at 11:29Comments(2)